デーモンシステムが開発されてから10年あまりになります。デーモンSL、デーモン2、デーモン3、デーモン3MXと、基本システムは変わらないものの、少しずつ機能性やメカニズムが改良されています。デーモンシステムは、ブラケット(歯に付ける粒状の装置)だけでなく、ワイヤーの選択の仕方も含めて、システム化されています。どの状況で、どのワイヤーを選ぶかは、勉強と経験が必要になります。医学の世界は日進月歩で、年月が経過すれば、いろいろなことが解明され、基本概念や技術がどんどん進歩していきます。デーモンシステムにおいても、基本メカニズムは非常に優れているものの、実際に使いこなすには工夫が必要です。ただ、デーモンシステムを取り扱っているというだけでは、均一の治療結果を得ることは必ずしもできないと思います。デーモンシステムの更なる進化のために、少しでも努力したいですね。
